M110 SASS ガスブローバック:VFCからKAC(ナイツアーマメント)正式ライセンスのガスブロ新作が登場
VFCから、M110 SASSのガスブローバックが登場する。KAC(ナイツアーマメント)の正式ライセンス品だ。ここでは、仕様と見どころを整理する。
要点まとめ:M110 SASSガスブロの特徴
- KAC正式ライセンスで、軍用M110のリアル刻印を再現
- 20インチのヘビーアウターバレルと、12.5インチのURX2ハンドガード
- 専用サイレンサーが、別売りで同時に発売
- アンビ操作系と、新設計のメタルチャンバーを採用
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | VFC(KAC正式ライセンス) |
| 全長 | 1034mm |
| 重量 | 3375g |
| 装弾数 | 20発 |
| 発射方式 | GBBセミオート |
| パワーソース | HFC134a |
| HOP | 可変式 |
| ハンドガード | 12.5インチ URX2 CNCレイルハンドガード |
なお、内容は発表時点の情報だ。価格や発売時期は、最新の商品ページで確認したい。
M110 SASSガスブロの概要
アメリカ陸軍が中東地域で続く戦争・紛争で多くあった市街地戦の際、交戦距離や必要とされる連射速度に対し従来のボルトアクション式スナイパーライフルでは対応が難しい点を踏まえ、代替として採用されたセミオートスナイパーライフル「M110 SASS(M110 Semi Automatic Sniper System)」。
ミリタリーファンやサバゲーマーの間でも人気が高いSR-25ベースのライフルを、成型技術や表面処理の質感の高さに定評のあるVFCがガスブローバックで再現。KAC(Knight’s Armament Co.:ナイツアーマメント)社の正式ライセンスによる軍用M110のリアル刻印を施し、サバゲープレイヤーだけでなくコレクターの方でも満足いただけるほどクオリティの高いガスブローバックライフルとして仕上がっている。
M110 SASSは、陸軍が市街地戦用に採用したセミオートのスナイパーライフルだ。そのため、ガスブロでも、DMRらしい雰囲気を楽しめる。
M110 SASSの外装:バレルとハンドガード
20インチのヘビーアウターバレルには頑丈なスチール製のQDサプレッサーマウントが装着され、別売りの専用サプレッサーを取り付けることが可能。ハンドガードはフリップアップフロントサイトを備えるCNC成型の12.5インチURX2レイルハンドガードを装備。ライセンスドだけあって非常にクオリティが高い。
20インチのバレルには、スチール製のQDサプレッサーマウントが付く。また、12.5インチのURX2ハンドガードには、フロントサイトが内蔵される。
ストックと内部機構の特徴
ストックは調整可能なアジャスタブルバットプレートを装備した改良型A1タイプストックを再現し、ギミックを楽しみつつ実用性も備えた機能を有している。
バットプレートは調整が可能だ。そのため、射手の体格に合わせやすい。また、A1タイプの形状は、SR-25系らしい雰囲気を出す。
内部機構としてはや耐衝撃ボルトキャリアーブロック&ローディングノズルや強化バルブノッカーASSY、Hi-Speedバッファーユニットなどガスブロライフルとしての機能を高める各種専用パーツが使われるほか、メタルチャンバーやハンマー&ディスコネクターには新設計のパーツが採用されている。
本体仕様には、クイックHOPアジャスト機構や、スチールダストカバーも含まれる。また、空撃ちモード切替式マガジンを採用し、全商品にシリアルナンバーが付く。
アンビ操作系とレシーバー
SR-25特有のアンビ化された各種操作系もしっかりと再現され、メカニカルなナイツ製レシーバーをよりリアルに体感することができる。
仕様には、アンビボルトキャッチやアンビマガジンキャッチが含まれる。また、アンビセレクターレバーも備える。そのため、左右どちらの手でも操作しやすい。
本体仕様
全長:1034mm
重量:3375g
装弾数:20発
発射方式:GBBセミオート
パワーソース:HFC134a
HOP:可変式
・Knight’s ArmamentフルライセンスM110軍用刻印
・20インチHeavyアウターバレル
・クイックHOPアジャスト機構
・新型メタルチャンバー
・12.5in URX2 CNCレイルハンドガード(フリップアップフロントサイト内蔵)
・スチールダストカバー
・耐衝撃ボルトキャリアーブロック&ローディングノズル
・空撃ちモード切替式マガジン
・新型ハンマー&ディスコネクター
・強化バルブノッカーASSY
・アンビボルトキャッチ
・アンビマガジンキャッチ
・アンビセレクターレバー
・600mフリップアップリアサイト
・アジャスタブルバットプレートを装備した改良型A1タイプストック
・Hi-Speedバッファーユニット
・全商品シリアルナンバー付
仕様の一覧には、600mのフリップアップリアサイトも含まれる。そのため、遠距離を意識した装備だと分かる。
別売りの専用サイレンサー
また、M110 SASS本体とは別売りで専用サイレンサーも同時に発売。こちらもKAC正式ライセンスによりリアル刻印が施されたハイクオリティな完成度となっている。KAC M110 SASSを完璧に再現するには必須のアイテムと言えるだろう。
専用サイレンサーは、KACの正式ライセンスで、リアル刻印が施される。そのため、取り付けると、M110 SASSの姿を再現しやすい。なお、サイレンサーは別売りだ。
M110 SASSとは?
KACによって開発され2008年からアメリカ陸軍に採用されたセミオート式のスナイパーライフル。SR-25に軍用改修を施したSEALsや海兵隊のスナイパーライフルMk.11を陸軍仕様としてさらに改修したライフルで、後にSEALsや海兵隊もMk.11をM110と同様の仕様のMk.11 Mod2を採用するなど、過酷な中東市街地での戦闘経験がフィードバックされたプロフェッショナルのためのスナイパーライフルだ。用途としてはDMR(マークスマンライフル)としての使われ方を想定したモデルで、反米勢力の用いるドラグノフに対抗するスナイパーライフルとして選定された。
M110 SASSは、Mk.11を陸軍仕様へ改修したライフルだ。Mk.11は、SR-25を軍用に改修したモデルだ。
M110 SASSの精度と標準カラー
DMRとして採用されたこともありボルトアクションであるM24 SWSに比べ命中精度の面では劣るものの、それでもKACの高い設計能力によりセミオートライフルとしては驚異的な精度を持っている。
アフガニスタン戦争やイラク戦争のために導入されたため標準カラーリングがダークアースとなっており、ベースモデルのSR-25やMk.11とは異なる印象を持っている。
M110 SASSは、DMRとして使われる。そのため、連射性と精度のバランスが重視される。例えば、M24 SWSとは、役割が異なる。
M110 SASSの現在の位置づけ
近年では、アメリカ陸軍はマークスマンライフルとしてHK G28をベースとしたM110Aの導入を決定したり、海軍でもUSSOCOMの決定に合わせ7.62x51mm NATO弾からより高性能な6.5 Creedmoorへの弾薬の切り替えを検討する中でM110の改修が進むなど、最新装備としては第1線から引きつつあるM110 SASS。しかし、KACも軍の要求に合わせアッパーキットを用意するなどM110のモジュール機能に関しては柔軟性やコスト面においても評価がいまだに高いライフルである。
近年は、M110AやM110K1など、後継の動きもある。ただし、M110 SASSは、モジュール機能の面で、今も評価が高い。
今回VFCからリリースされるM110 SASSガスブローバックは近代中東戦争のアメリカ軍装備を再現するには最適とも言えるライフルで、DMRとしては圧倒的な性能を持つ名銃が正式ライセンスで再現されることはミリタリーファンやKACファンにとっても堪らない出来事だろう。
このガスブロは、近代の中東戦争の装備を再現する際に向く。つまり、ミリタリーファンやKACファンに、うれしい一挺だ。
商品ページと後継機種
ORGAの商品ページでは、本体とサイレンサーを個別に確認できる。そのため、組み合わせて購入する際の参考になる。
VFC KAC M110 SASS GBBR ガスブローバックの商品ページはこちら
VFC KAC M110 SASS用サイレンサーの商品ページはこちら
後継機種、 VFC KAC M110K1 の記事はコチラ!
M110 SASSに関するよくある質問(Q&A)
Q. M110 SASSガスブロとは何ですか?
VFCが発売する、M110 SASSのガスブローバックだ。KAC正式ライセンスで、軍用M110のリアル刻印を再現している。
Q. M110 SASSガスブロの全長と重量は?
全長は1034mm、重量は3375gだ。また、装弾数は20発で、GBBセミオートとなる。
Q. M110 SASSガスブロのパワーソースは何ですか?
HFC134aを使う。また、HOPは可変式で、クイックHOPアジャスト機構を備える。
Q. M110 SASSガスブロにサイレンサーは付けられますか?
20インチバレルにQDサプレッサーマウントがある。そのため、別売りの専用サイレンサーを取り付けられる。
Q. M110 SASSの実銃はどんなライフルですか?
KACが開発し、2008年から陸軍に採用されたセミオートのスナイパーライフルだ。SR-25を軍用に改修したMk.11が元になっている。
Q. M110 SASSの標準カラーは何色ですか?
実銃の標準カラーはダークアースだ。アフガニスタン戦争やイラク戦争のために導入された。
Q. 後継のM110K1とは何ですか?
後継機種として、VFC KAC M110K1の記事を掲載している。そのため、詳しくは、そちらを確認したい。
Q. M110 SASSガスブロはどこで確認できますか?
本記事では、ORGAの商品ページへのリンクを掲載している。ただし、在庫や価格は、商品ページで確認したい。





















